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新UTAU音源超軽量化計画

以前の記事の内容から大幅にバージョンアップしたので、改めて書きます。
音質の問題等の検証は以前の記事をご参照下さい。


10/22追記:
最新バージョンをリリースしました!


詳細ページ



追記:10/18 複数音階の連続音音源に対応しました。

対応版は「UTAU音源軽量化セット4」



■計画の概要。


UTAUは非圧縮waveデータを使用しているので、音源によってはファイルサイズが大きくなる。

― それ自体は現在のHDの容量と価格を考えるとさしたる問題にはならないが、WEB上でデータを公開する際に問題が2つあがってくる。

1.回線速度の遅い環境ではダウンロード(以下,DL)に時間がかかる。
2.大容量のファイルに対応しているアップローダーが少ない。

これらを解決するには、音源配布時は非可逆圧縮の音声ファイル形式で配布し、ユーザーがDLする際に非圧縮waveへとデコードすればよい。

これを実現する為の研究と開発が当計画の概要である。


「UTAU音源超軽量化計画」と銘打ってはいるが、最終的にローカルHDへ保存される音源の容量は通常のものと変わらない。
また一度音声を非可逆圧縮している為、音質は落ちる。


■音質について。

この計画の最大の問題点が音質の劣化である。
しかし音声ファイルの内容は単独の肉声である事と、UTAUでの処理を間に挟む事から音質の劣化を聞き取るのは非常に困難と言える。
音質についての検証はこちらの記事を参照の事。(音源はq3でエンコードしたものを使用。)


■デコーダー(及びエンコーダー)について。

GPLライセンスのoggdec(+ oggenc)を使用している。


■音源使用者が行う操作。


これは、この計画の2度に渡るバージョンアップにより、非常に簡素化されている。
具体的には自己解凍形式(.exe)で圧縮された音源をDLし、そのファイルを実行するだけである。
自己解凍形式であるので、解凍用のアプリケーションは不要であり、また解凍終了後にデコードを自動で開始させる事が可能である。


■音源配布者が行う操作。


軽量化音源を作成する為に必要なツール(以下、音源作成セット)を配布している。 > ダウンロード

実際の操作については以下の動画を視聴してもらうと分かりやすいだろう。







□ 手順

1.音源作成セットのフォルダ内に軽量化したい音源の"フォルダ"を移動する。

2.[decode.bat]に音源フォルダをドラッグ&ドロップする。

3.コマンドプロンプトが立ち上がり、音質の設定を求められるので入力するとエンコードが開始される。

4.[template.zip]を解凍し、そのフォルダ内に音源フォルダを移動させる。

5.[readme.txt]をテキストエディタで編集する。

6.[decode.bat]をテキストエディタで編集する。

7.templateフォルダを任意の名前に変更する。

8.自己解凍形式で改名したtemplateフォルダを圧縮する。


□ 各工程の解説

1.エンコードの際、元のwaveデータは削除されるのでバックアップする事を推奨する。

2.音階別に音源フォルダを分けている場合は、この前にwaveファイルを移動させておく。(詳しくは音源作成セットに記載)

3.音質は0~10の11段階で指定する。VBRでの圧縮となる。
oggはVBRが標準なので、ビットレートはあくまで目安である。
通常は"3"で十分な音質を得られるが、自分の耳で確認する事をおすすめする。
なお、最高の10で圧縮した場合のファイルサイズは、元の約半分になる。

0 | 64Kbps
1 |
2 |
3 | 110Kbps
4 |
5 | 160Kbps
6 |
7 |
8 |
9 |
10 | 400Kbps

4.音階別に音源フォルダを分けている場合は[template2.zip]を使用する。

5.このファイルはインストール時に自動で表示されるものなので、利用規約等を書くとよい。

6.変更内容は1行目にある指示に従う。

8.windows標準のIExpressではディレクトリ構成が維持出来ないので、別のアプリケーションを使用する。
重要: 解凍終了後に[decode.bat]を自動で実行するように設定すること。




EXPLZHを用いて自己解凍形式の圧縮ファイルを作る方法。

1.タイトルのリンクからEXPLZHをダウンロードし、セットアップします。

2.作成した音源フォルダをEXPLZHにドラッグ&ドロップします。

explzh01.jpg


3.圧縮する形式を聞いてきますので、好きなものを選択してください。

4.編集→自己解凍書庫の作成 を選択します。

explzh02.jpg


5.作成する圧縮ファイルの名前を設定します。

6.「自動インストール設定」タブを開き、「自動インストール書庫を作成」にチェックを入れます。

explzh03.jpg


7.「解凍後、実行するファイルを指定」を編集します。
  ― 選択ボタンを押し、「"音源フォルダ"/decode.bat」を選択します。

8.後は基本設定やアイコン設定などを好きに設定して、下の「OK」ボタンを押すと圧縮ファイルが作成されます。






↓この音源軽量化セットを使用して作成した音源です。(ファイル名にβがくっついてるの)
香味家-ダウンロードページ

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IExpressでフォルダ付きインストーラーを作る方法

以前も紹介したように Microsoft製のインストーラー作成ソフトに IEXPRESS というのがありますが、フォルダの階層を復元することができません。

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香味家の主。
仕事は小東出版社長。
従業員はせん♂のみ。

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